高血圧の診断基準

sd0010002716l高血圧の診断基準は医療機関で測定した場合は、血圧が収縮期血圧と呼ばれる上が140で拡張期血圧と呼ばれる下が90、もしくは家庭での血圧の測定が上が135、下が85をいつも超えている状態であれば高血圧と診断されます。
家庭と医療機関で高血圧の診断基準が違うのは、血圧値は測定する環境に影響されるからです。
家庭での血圧の方が低いのが普通で、血圧値は容易に変化するため一度高い血圧値が出ても高血圧と診断されることはなく、医療機関では少なくとも2回以上、家庭での測定の場合は1週間程度の測定値の平均で高血圧と判断されます。
高血圧と診断されると最初に使われる主な薬は5種類です。
血管を広げて血圧を下げるタイプの薬と、心臓が送り出す血液量を下げるタイプの2つに分けられ、血管を広げて血圧を下げるタイプの薬にはACE阻害薬、AREなどがあり、後者のタイプには利尿薬やベータ遮断薬があります。
薬は少量から飲みはじめて、副作用を見ながら2週間もしくは4週間程度経過を観察します。
問題がなく降圧目標に達していればそのまま薬を飲んでしばらく様子を見ますが、血圧の下がり方が不十分な場合や、副作用がひどい時には他の薬に変更されます。